音楽・スポーツの話題を中心に日々の雑感を綴ります
by neroli_bigarad
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白鵬 大関に昇進
大相撲春場所で13勝2敗の成績をあげた関脇白鵬の大関昇進が正式に決まった
伝達式での口上は5通りの候補を考えていたというが、「全身全霊をかけて努力します」と滑らかに語った。今後の活躍がますます楽しみな若い大関の誕生である。

彼は若手力士とは思えないほどの落ち着き払った取り口が特徴だが、それを支えているのが本田美奈子さんの歌声だという。しっとりした曲調を好む彼は、ファンからプレゼントされたアルバム「アメイジンググレイス」を聴くのを日課にしているほか、夏川りみさん、松山千春さんの歌をよく聴いているという。
同郷の先輩、横綱朝青龍が闘志をむき出しにするのに対し、白鵬には不気味な静けさのようなものを感じていたのだが、こうした音楽的嗜好を知ると親しみがわいて、彼のことが少し理解できたような気がする。これからも美奈子さんの歌からもらった力を糧に、横綱へ向けて精進して欲しい。
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by neroli_bigarad | 2006-03-29 19:48 | 相撲
63年前の今日
今日はセルゲイ・ヴァシーリエヴィチ・ラフマニノフの命日。ラフマニノフは1943年3月28日、70歳の誕生日を目前にしてカルフォルニア州ビヴァリーヒルズの自宅でその生涯を閉じた。

こんなエピソードが伝えられている。
死の床についていたラフマニノフはしみじみと自らの手を眺めながらこうつぶやいたという。「可哀想な私の手…。もうお別れだ!」
ヨーゼフ・ホフマンが「一年間貸して欲しい」と羨んだという大きな手で、ピアノを激しく、哀切に歌わせてきた稀代のヴィルトゥオーゾに相応しい言葉だと思う。


関連記事:
天賦の才と先天性疾患
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by neroli_bigarad | 2006-03-28 20:03 | ラフマニノフ
世界選手権 エキシビション
中野さんの「Amazing grace」はやはり見惚れてしまう。これまでの彼女の持ち味とは違った面をアピールできているのは、エキシビションとはいえ今後の競技会での点数の出方にもいい影響をおよぼしてくると思う。ここでもイナ・バウアーを披露していたが、背中の反らせ具合もなかなかだった。あれは明らかに荒川さんを意識したポジションだろう。

織田選手は今シーズンずっと滑っていたパジャマ姿の「Rooster」ではなく、お星様一杯の衣装での「スーパーマリオ」。シニアの大会では初披露ということになるのだろうか。彼はこの演技のために実際にゲームをしてみて振付けを研究したという。その成果が表れたコミカルな演技は世界のフィギュアファンの目に焼き付いただろう。彼は役に成り切るのがうまいスケーターだとあらためて思った。

井上・ボールドウィンはオリンピックの時と同じプログラム。楽しそうに滑っていたが、個人的にはSPの「アルビノーニのアダージョ」のようなしっとりした演技が見たかったと思う。

ソコロワさんは試合の時とは違って演技の最中から笑顔満開。この人の笑顔を見ているだけでフィギュアスケートのファンをやっていてよかったな、という気にさせられる。

今回最も充実したプログラムを見せてくれたのがドロビアツコ・ヴァナガス。「パイレーツ・オヴ・カリビアン」にのせてサーベルを用いた格闘シーンあり、ラヴシーンありの迫力満点の演技で魅了してくれた。場内も熱烈なスタンディング・オヴェイションで応えていた。競技会でもこんな演技が見られたらいいのに、と思った。

サーシャはいつもながらのかわいらしさ。悔しい思いはあるだろうが演技ではそれを感じさせずに滑っていた。今度こそは世界チャンピオンとしてエキシビションに臨んで欲しい。

ライザチェクはオリンピックの時とは違い、「Time to say good-bye」で演技。2年連続の表彰台、オリンピックと続けてのフリーでの大逆転をやってのけて、演技にも風格が出てきている、といったら贔屓目に過ぎるだろうか。大柄な体格と、ゆったりとしながらも行進曲を思わせる力強いメロディーとがマッチした、印象的なエキシビションだったと思う。

村主さんはいつものボールを使った「キダム」の演技。今回はルッツやフリップも難なく決めていた。「女優」魂を感じさせる村主さんらしいプログラムだった。

マイスナーのエキシビションナンバーは「虹の彼方に」。この曲は日本のファンには浅田真央さんを思い出させるだろう、とアナウンサーが告げたが、私はその前に伊藤みどりさんを思い出してしまう。レインコートを着て「雨に唄えば」を踊った後、コートを脱ぐと虹を描いた衣装でこの曲を踊った姿は今も目に焼き付いている。
マイスナーに話を戻すとこの人はルッツの助走の時後ろを振り向くのがおもしろい。何か落ちてないか確認しているのだろうか。

ランビエールはジーンズ姿でロック調の曲にのせて演技。こういうのが一番彼に合っているような気がした。デニム生地では動きにくいと思うので、似せて作った特殊な生地なのだろうか。アンコールではこの衣装で「四季」を滑ってしまうあたりが彼らしいところなのだろうか。私には少し音楽的感性が欠けているように見えて不満なのだが。

最後に登場したデンコワ・スタヴィスキのプログラムが何と「You're beautiful」。この曲は今シーズンランビエールがずっと使っていたものなのだが、彼らも前からこの曲だったのだろうか。偶然かぶってしまったのでランビエールが譲って違うものに変えたのだろうか。「?」だらけなのだがアナウンサーからは何の説明もなかった。普段は余計なことまでしゃべっているのに肝腎な時に何の情報も伝えてくれないというのは困ったものだ。

印象に残ったものだけ順不同で書いているので、一部省略してしまった選手達もいるけどご容赦を。
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by neroli_bigarad | 2006-03-27 23:56 | フィギュアスケート
世界選手権女子シングル フリー
マイスナーの優勝にはびっくり仰天。事前にはオリンピックはよくやったけど、少しでき過ぎの感があったので今回は難しいかな、くらいに思っていた。予選、SPとよかったので好調を維持できてるな、うまくすればメダルもありうるかな、と予測を上方修正。しかしまさか優勝なんて思ってもみなかった。
3回転-3回転のコンビネーションジャンプを2回成功。終盤にダブルアクセル-ダブルトウループ-ダブルループを成功させたところから拍手が鳴り止まなくなった。確かに素晴らしい演技だったし、割と好みのタイプのスケーターなのだけど、この結果にはちょっと複雑な気分。村主さんでなければサーシャかソコロワにタイトルを取ってもらいたいという気持ちが強かった。マイスナーはこれから真央ちゃんやキム・ユナさん、ゲデヴァニシヴィリと競り合いながら力をつけていって欲しいなぁ、というのが正直な気持ちだった。初出場でいきなりこんな成果をあげてしまって、今後どうなっていくのだろう。
でも紛れもなく本人の力でつかみ取った結果なのでおめでとうと言って上げようと思う。PCSも高い点が出ていたけど、表現のスタイルはまだまだジュニア上がりの枠を越えていないので、さらに磨きをかけて観衆を魅了できるスケーターに成長していって欲しい。

村主さんは自己最高の銀メダル。力を出し切った結果なのでこちらもおめでとう、と言いたい。苦手のサルコウがダブルになったほかジャンプで細かいミスが目立ったが、終盤までスピードにのれていて、オリンピックや予選の時よりもいいできだったと思う。演技終了後も、インタビューの時も、表彰式の時も笑顔が見られたので、決して満足はしていないかも知れないが、やれることは全てやったという充実感は感じていたのではないかと思う。
今まで実力の割にPCSが抑えられている印象が強かったが、今回のフリーでは7点台後半の点が出ているので、これは今後に向けて強みになるだろう。今回優勝のマイスナーをはじめ3回転-3回転のコンビネーションジャンプをコンスタントに決めてくる若手選手たちと張り合うのは容易なことではないと思うが、村主さんらしいチャレンジスピリットで立ち向かって欲しい。ファンには気の休まることのない日々が続くことになる。

サーシャについては残念としかいいようがない。これほどチャンスに恵まれた大会はなかったのに銀メダルにも届かなかった。ずっと応援してきているのだけど、彼女を世界チャンピオンと呼べる日はいつやってくるのだろうか。
今後は若手が台頭してきて実力ある彼女にとっても厳しい戦いが続くことになるだろうが、これからの女子シングルをリードするのは自分だというつもりで取り組んで欲しい。いつまでも応援してるからね。

フリーで一番うれしかったのはソコロワさんのいい演技がひさしぶりに見られたことだろうか。あの笑顔も満開で得した気分。フリー3位ながら予選の不調が響いてメダルには届かなかった。場内は総合4位の結果に不満でブーイング。でもやはりメダルよりあの笑顔が見られたことの方が重要だと思う。

中野さんはジャッジへのブーイングが渦巻く中で氷の上に現れてきまりが悪そう。冒頭のアクセルはダブルにしてきた。できることならトリプルに挑戦して欲しかったが、練習での調子がよくなくて断念したようだ。全体にはまずまず彼女の力を出せていたと思うが、やはり私たちはトリプルアクセルあっての中野さんという思いが強いので、少しインパクトに欠ける演技だったかな、という印象。でも初出場5位の結果は立派なもの。日本女子の層の厚さはアピールできたと思う。

マイヤーは細みのスタイルで私好みの選手。冒頭のルッツがダブルになったほかはミスのない演技で6位入賞は立派。欲をいえばもう少し彼女のかわいらしさを引き立たせるプログラムならなおよかったと思う。

恩田さんは細かいミスが多くフリー12位、総合11位。一時は引退に気持ちが傾き、練習をしていなかったというから、これが精一杯だったのだろう。しかし演技終了後は涙をこぼしながら現役続行を宣言。自分はスケートが好きで簡単にやめるわけにはいかないという気持ちを再確認したようだ。またこれからさらに進化した恩田さんの演技を見せて欲しい。

全体を見て気になったのがイナ・バウアーをやる選手が多かったこと。私の気づいた範囲では、村主さんを除く最終グループの全員とエミリー・ヒューズがやっていた。オリンピック以前からこんなに多くの選手がプログラムに組み込んでいたのか正確にわからないのだが、荒川さんの影響もあるのだろうか。それとも見ているこちらが意識しているので目立つようになっただけなのだろうか。いずれにしても荒川さんほど美しいポジションの選手はもちろんいなかった。
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by neroli_bigarad | 2006-03-27 01:35 | フィギュアスケート
1万アクセス達成!
お蔭様で昨日25日、当ブログは1万アクセスを達成致しました。

ふとしたきっかけでブログを始めようと思い立った時は、一体何人の方が見に来て下さるだろうかと不安に感じておりました。しかし思いがけないほど多くの方にコメントやTBをいただき、リンクして下さる方までいらっしゃって、本当にうれしい驚きでした。この拙いブログを訪問して下さったみなさま、どうもありがとうございました。

幸いだったのはトリノオリンピックを間近に控えた時期だったことで、大好きなフィギュアスケートの話題を中心に更新することができました。このブログを拠点に多くの方と意見や情報を交換して、今までになく充実したオリンピック観戦ができたことをうれしく思います。
今日でシーズンが終わってしまうのでこの話題については扱う頻度が少なくなるかも知れませんが、今後ともよろしくお願いします。

これからは少し音楽の話題を増やしたいな、と考えています。未熟者で大したことは書けませんがお付き合いいただければ幸いです。
そもそも始めるきっかけとなった本田美奈子さんのことはほとんど書けていませんね。残念ながらとても知識が不足しているので、勉強させていただこうと思っています。

どうぞこれからもよろしくお願い申し上げます。
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by neroli_bigarad | 2006-03-26 03:08 | 管理者より
世界選手権女子シングル SP
フジTVは昼間の時間帯の放送はなかなかよかったと感心していたのだが、今日の放送はまたいつもの状態に逆戻り。時間は限られているのだからフィギュアスケートファンなら誰でも知っているような内容の選手紹介のビデオなど流さずに、一人でも多くの選手の演技を見せて欲しかった。SP4位のサラ・マイヤーはどうして省略されてしまったのか。アイスダンスもせめて金メダルのデンコワ・スタヴィスキだけでもノーカットで放送するべきではなかったのか。

TV局のことはこれくらいにして、肝腎の中身に話を移そう。

やはり実力者二人が力を発揮した。サーシャはトリプルルッツが両足着氷、村主さんはトリプルフリップがステップアウトとミスはあったが全体のできはよく、両者ともに予選の時よりもスピードにのった生き生きとした演技だった。
サーシャはさすがにまとまりのある演技をすると他を寄せつけない点数を弾き出してしまう。トリノのフリーでは二つ大きな失敗があっても村主さんを上回る点を出していることを考えれば、初のタイトルへ向けて優位に立ったといえるだろう。ただし大舞台には弱い彼女のことなので、まだ何が起こるかわからない。
村主さんも予選の時はミスは少なかったもののややおとなしめの演技だったが、SPでは勢いを感じさせる内容だった。フリップは得意にしているだけにもったいなかったが、このままいい状態でフリーに臨み、サーシャとレベルの高い争いをして欲しい。

ソコロワさんはひさしぶりに会心の演技だった。ノーミスで溌剌とした演技で魅了し、終わった後は待ちに待ったとびきりのソコロワスマイルを見せてくれた。音楽は荒川さんのフリーと同じ「トゥーランドット」。オリンピック金メダリストとかぶってしまったのは不運だったといえるかも知れない。去年も確か「ロミオとジュリエット」がかぶっていた。この人は期待されて長野オリンピックに出場しながらその後世界の一線から遠ざかり、奇跡的に復活を遂げたことなど荒川さんと重なるところが多い。ベテランながら愛くるしい笑顔が魅力の彼女にはまだまだ活躍して欲しいものだ。

中野さんはノーミスの演技で、予選では見られなかった笑顔も見られた。ジャンプだけでなく回転の速いスピンなどでもアピールすることができた。スパイラルではにこやかな笑顔。解説の八木沼さんや本田選手さん(と呼ぶべきなんだよね)がさかんに言って聞かせた成果があったようだ。このままの勢いでフリーも滑って欲しい。トリプルアクセルに挑むのかどうかも注目だ。
恩田さんもノーミスの力強い演技。スパイラルでエッジを乗り換えるところでぐらついてひやっとしたが、彼女らしさは十分に出ていて、TESはまずまずだった。しかしPCSは厳しい点が出てしまった。特にコンビネーションジャンプから次のフリップへ移るところなどは何もせずに漠然と滑っていて、悪い印象を与えたと思う。急な準備で大変だったと思うが、ようやく調子も上がってきたようなので、フリーでは思い残すことなく力一杯滑って欲しい。

マイスナーはオリンピックでの好調を維持。一方ロシェットは予選で驚異的なTESを出していたので注目して見ていたのだがジャンプにミスが出て順位を下げてしまった。コストナーは地元ファンからの過大な期待から解放されていい演技をするかと期待して見ていたが、ジャンプの調子が相変わらず悪いようで下位に沈んだまま。身のこなしも手足の長い恵まれた体型を活かしきれていないように思う。

荒川さんは昼は西武ライオンズ開幕戦の始球式、夜はスタジオでコメンテイターと大忙し。明日の放送にも出演しその翌日はラジオ出演に仙台市内をパレードと予定がぎっしり。少し休ませて上げて欲しい。
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by neroli_bigarad | 2006-03-26 01:01 | フィギュアスケート
荒川静香さん TVに出演
荒川静香さんが「金スマ」に出演。金メダルまでの道のりをドラマ仕立てで紹介していた。あまり大袈裟な脚色もなく、質のいい作りだったと思う。以前から注目していたファンには特に新しい情報はなかったが、トリノでの演技を見て新たにファンになった方には参考になることも多かったと思う。
私にとって驚きだったのは(おそらくジュニアのころ)優勝した大会の表彰式で笑わなかった理由だった。荒川さんは長野オリンピックに出場したころからすでに「笑顔がない」ということを指摘されていた。それは表現力が重視されるこの競技ではマイナスになるので、「もっと表情豊かに」と多くの人がアドバイスしていた。しかし本人の説明では優勝しても笑わないのは、「優勝したということは負けて悔しい思いをしている人がいるので笑ってはいけないと思っていた」とのことだった。決して感受性に欠けていたのではなく、人を思いやる気持ちが強過ぎるがゆえの無表情だったのだ。あれほどの演技をできる人がなぜ表情に乏しいと言われるのかはかねてからの謎だったのだが、これで解決した。あらためて素晴らしい女性だと思わずにいられなかった。

世界選手権の放送の最後に女子シングルの情報が伝えられたのだが、村主さん、中野さんら最終グループの滑走者が公式練習で元気な姿を見せる中、サーシャ・コーエンだけが欠席していたという。オリンピックの時も練習を休んでいたのだが、後から考えると体調が思わしくないためだったようだ。今大会も万全ではないのだろうか。いやな予感がしてきた。サーシャが本調子ではないとすると村主さんをはじめ多くの選手にチャンスが巡ってくる。案外予想もしなかったような展開が待っているのかも知れない。
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by neroli_bigarad | 2006-03-25 00:23 | フィギュアスケート
世界選手権 男子シングル フリー
またしてもライザチェクがやってくれた。フリーでは会心の演技を見せて3位、総合でもオリンピックから順位を一つ上げて銅メダルを獲得した。冒頭ではなんと4回転-3回転のコンビネーションジャンプに挑戦。4回転は両足着氷、セカンドジャンプではステップアウトと少し乱れたが一応成功。4回転はレパートリーにない選手なのだと勝手に思い込んでいたので驚くと同時に感激した。それ以降も長身を活かしたのびのびした演技で観衆を魅了。あらためて魅力ある選手だと再認識させてくれた。SPのできが悪く、体調不良という情報も入ってきて不安だったのだがそんなことを全く感じさせない素晴らしい演技だった。オリンピックの時も思ったのだがプログラムの構成も非常にうまくできていると思う。

織田選手は冒頭のトリプルアクセルでバランスを崩し単独ジャンプになってしまった。2度目はクリーンに決まったのだがこれも単独になり、これが災いして最後のトリプルフリップ-ダブルトウループのコンビネーションがカウントされなくなってしまった(詳しくはAlexさんによる解説を参照して欲しい)。ライザチェクにわずかに及ばず4位。これがなければ…、とは誰しも思うことだが、初出場4位は立派な成績。おめでとうと言って上げたいと思う。最初のトリプルアクセル以外はいい内容で持ち味は出せていたので、この結果を自信にしてさらに飛躍して欲しい。彼は演技の最初のジャンプがやや不安定な傾向があるので(四大陸選手権がまさにそうだった)、ヒューズ姉妹のように最初にやや難易度の低いジャンプをウォーミングアップ代りに跳ぶ構成にするのも一つの手だと思う。

ランビエールは技術の高さを見せつけて連覇を達成。しかしこの人は音楽と衣装と演技の内容が統一されておらず、プログラムの構成には不満を禁じ得ない。もう少し芸術性を意識して自分らしい表現のスタイルを確立させて欲しいと思う。
2位のジュベールはSPからジャンプが好調で自信を持って滑っているのが感じられた。この日も生き生きとした演技で、持てる力を出し切っていた。個人的にはランビエールよりもよかったように思う。

サンデュはこの日は"いい方の"サンデュで、4回転トウループをはじめ高難度の技を成功させたが、SPまでの出遅れが響いて織田選手に届かず5位。いい内容だった割に点数が伸び切らなかったのは何か理由があったのだろうか。
バトルはいつもながらのきれいなスケーティングで楽しませてくれたが、いかんせんジャンプがガタガタだった。冒頭の4回転(を狙った)トウループは3回転になり着氷でお手つき。2度のトリプル(を狙った)アクセルはシングルに。それでも終始さわやかな笑顔で地元観衆の声援に応えていた。
ウィアーは背中の痛みをこらえながらの演技だったようだが、独特の表現力を見せてくれた。驚いたのは4回転トウループに挑んで両足着氷ながら成功させたこと。4回転が試合にプログラムに組み込めるレベルにあることを見せてくれたのはうれしかった。少なくともバトルよりは完成度が高いように思う。ただ終盤にフリップで転倒し、かなり痛そうな表情を見せる。一瞬グランプリシリーズのカナダ大会が頭をよぎったが、その後も懸命に演技を継続、何とか最後まで滑り切った。点数は冴えなかったが、試合で4回転を跳べたことは今後に向けて自信にして欲しい。
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by neroli_bigarad | 2006-03-24 19:07 | フィギュアスケート
世界選手権 女子シングル 予選
中野さんは少し動きが硬く、ジャンプも彼女の力からすればやや質が悪かったように思う。初出場で、しかも朝早くの滑走ということもあり緊張していたのだろうか。得意のトリプルアクセルも封印したが、それでもミスを最小限に抑えパーソナルベストをマーク。彼女には大いに自信になったと思う。SPを最終グループで滑走できるのは大きなメリットになる。織田選手はSPでPCSがはね上がったので、中野さんもジャッジの印象が変わってきているとすれば今後はさらに点が出やすくなると思われる。この後はもっとのびのびと滑って欲しい。

村主さんは苦手のサルコウがシングルになったほかは大きなミスなく演技を終えてA組1位。トリノのように終盤息切れすることもなく、持ち味を発揮できていたと思う。オリンピックの疲れやその後の胃腸炎などがあり、調整は容易ではなかったはずだがさすがにいい状態にもってくることができたようだ。この後も普段の力が出せれば結果はついてくるだろう。

恩田さんはやはり急な出場決定で準備が十分でなかったのだろうか。ジャンプにミスが目立ち、精彩のない演技。事前には「今の状態では予選を通過できなくても仕方ない」などと弱気な発言をしてコーチと激論を交わしたというエピソードをアナウンサーが紹介していた。しかし全日本であれほどの演技をしながらオリンピック出場を逃した彼女にとって世界選手権出場は貴重な機会のはず。どうか悔いのないよう、力を出し切って欲しいと思う。

サーシャは無難なでだしだったが中盤からジャンプで2回転倒。サーシャタイマーは健在だった。まだどこか調子が悪いのだろうか。ただ全体としてはそう悪くないできだったと思う。日本勢にとってはライバルになるが、彼女らしい演技で魅了して欲しいものだ。

ほかの選手は一部しか放送がなかったので内容はよくわからないのだが、私の事前の(希望をこめた)予想とはかなり違った結果になった。ソコロワさんは相変わらず不調のようで全体11位に沈んでいる。コストナーもあまりぱっとしなかったようだ。
そしてオリンピックで上位に食いこんだロシェットとマイスナーが予選でも力を発揮。私は彼女達のオリンピックでの成績は少しでき過ぎかなと思っていたので、今回も順位を維持するのは難しいのではと予想したのだが、相変わらず勢いがあるようだ。特にロシェットは驚異的なTESを出していて驚いた。内容がわからないので何ともいえないが、ミスなく完璧な演技ができたのだろう。

大本命のサーシャが出遅れたことで女子シングルも混戦になりそうだ。今後を予測するのは難しいが、いずれにしてもレベルの高い争いで楽しませて欲しい。
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by neroli_bigarad | 2006-03-24 02:04 | フィギュアスケート
世界選手権 ペア フリー
トリノオリンピック4位のパン・トン組がなんと優勝! メダリスト2組が欠場しているので混戦になるとは思っていたのだが、この結果は予想していなかったので驚くとともにうれしくなった。トリノではいい演技をしていたにも関わらず点がのびず、気の毒に思っていた。解説をしていた佐藤有香さんも不服そうにしていた。しかし直後のこの大会でこんな栄誉に輝いたのは本当によかったと思う。
この日の演技はサイドバイサイドのトリプルトウループで女性が転倒するなどミスもあり、トリノの時よりものびやかさに欠けていたように思うのだが、ジャッジからは高い評価を受けていた。特にPCSの伸びが顕著で、このあたりは新ルールになっても実績重視の判定にはかわりがないのだなと思わせられる。まあともかく優勝おめでとうと言って上げたい。

今から思えば彼らより上位にいた組で唯一出場しているジャン・ジャン組は女性の怪我の回復具合に不安要素があるので、この結果は決して予測不可能なことではなかった。そのジャン・ジャン組は放送がなかったのでどんな内容だったのかわからないが、ディダクション1があるのでミスがあったのだろう。しかしこれからしばらくは彼らがペア競技をリードしていくことになるのだと思う。

3位のぺトロワ・ティホノフ組は息の長いペア。豪快さを持ち味とする中国ペアが上位を席巻する中で、彼らのような存在は貴重だと思う。やはり放送がなかったのは残念。今後のことも気になってしまう。

井上・ボールドウィン組は非常に生き生きとした演技でよかったと思う。トリノではSPでよかった一方フリーでは少し元気がなかったが、今回は会心の演技といっていいのではないか。スロートリプルアクセルも着氷で手をついてしまったが一応成功。心から楽しそうに滑っているのが何より印象的。彼らもやはり今後のことが気にかかる。

不安になるのがオベルタス・スラヴノフ組。この種目で旧ソ連以来のオリンピック12連覇を成し遂げたロシアだが、SP、フリー、総合全てで8位の彼らに今後を委ねなければならないとすると次回はかなり苦しそうだ。伝統のロシア的美しさを受け継ぐペアが育ってきて欲しいものだ。
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by neroli_bigarad | 2006-03-24 00:08 | フィギュアスケート