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9月1日生 乙女座 O型 ♂好きな食べ物:湯豆腐 趣味:音楽鑑賞、アロマセラピー 元巨人 篠塚選手似のやさ男 HP "Vita Cantabile" を開設したのを機にブログも移転しました。今後はそちらで更新いたします。 カテゴリ
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ラフマニノフは数多くの歌曲を作曲しているが、その中でも最も広く親しまれているのがこの作品。クラシックにあまり詳しくない人の場合、協奏曲などよりもむしろこの「ヴォカリーズ」や「パガニーニ・ラプソディー」の方がなじみ深いかも知れない。
ヴォカリーズとは声楽の練習などで行われる、歌詞なしで「aaa〜」と母音のみで歌う唱法のことで、この唱法によって歌われる作品のことも指す。ラフマニノフの「ヴォカリーズ」は深い憂愁に彩られたロマンティックな旋律により多くの人に愛されてきた。作曲者自身によるオーケストラ版をはじめ様々な楽器のために編曲され、演奏されている。 曲はABBコーダの形をとるが、ラフマニノフ指揮によるオーケストラ版の録音では後半の反復が省略されている。器楽曲として演奏される際はこの反復の部分で主旋律楽器と伴奏とでパートが交換される場合も多い。 コーダでは伴奏ピアノが冒頭の旋律を演奏するのにのせてソプラノが13度にわたってゆるやかに上昇する対位旋律を奏でて大きな盛り上がりを形成する。このあたりは楽曲の規模こそ異なるものの交響曲第2番の終楽章を連想させる。 ロシアのコロラトゥーラ・ソプラノ、アントニーナ・ネジダーノヴァのために作曲され、彼女と作曲家自身のピアノによって1916年2月7日(ロシア歴1月25日)に初演された。 続きを読む #
by neroli_bigarad
| 2006-06-05 00:38
| ラフマニノフ
サッカーワールドカップドイツ大会もいよいよもうすぐ開幕。その前に代表サポーターの応援スタイルについて思いついたことを少し書いておこうと思う。
日本が初出場した98年のフランス大会ではミシェル・ポルナレフのヒット曲「Tout, tout pour ma cherie(シェリーに口づけ)」をアレンジして歌っていたのだけど、どうもノリが今一つで歌いづらそうだったのを覚えている。ご当地ソングということでこの歌を選んだのだろうけど、あれは失敗だったのではないだろうか。うまく盛り上がれていなかったように思う。サポーターにとってもワールドカップは初の経験で、雰囲気にのまれてしまっていたという印象を受けた。そのせいで、というわけでもないのだろうけどチームの方も3戦全敗とふるわなかった。 代表の応援で強く印象に残っているのは今は亡き河島英五さんの「元気だしてゆこう」を歌っていたこと。まだ亡くなる前のことだったと思う。この歌はNHKの時代劇のテーマ曲で、詞・曲・唄ともに河島さんらしい力強さを感じさせる、現代の私たちへの応援歌のような作品。とてもいい歌で、サッカーの試合で歌うのにも実に相応しいので代表の応援歌として定着するといいなと思っていたのだけど、短期間で使われなくなってしまったのが残念。 今度のドイツ大会では何かドイツに因んだ歌を使用する予定はあるのだろうか。音楽に関係する話題といえば、大会を盛りあげるために日本代表の合宿地ボンのベートーヴェン像に代表チームのユニフォームを着せようという構想があるらしい。ニュースでちらっと見ただけなので詳細については知らないのだが、なかなかおもしろいアイディアだとは思うけど地元市民のみなさんの感情には十分配慮して欲しい。何しろ相手は「楽聖」と呼ばれる人なのだから。 なお、当ブログは先日2万アクセスを達成いたしました。このところ更新をサボり気味なのにも関わらず多くの方にご覧いただいて感謝しております。 今後ともよろしくお願いします。 #
by neroli_bigarad
| 2006-06-03 18:47
| サッカー
サッカー日本代表はワールドカップの開催国で優勝候補の一角、ドイツと引き分けた。ニュースでハイライトシーンを見ただけなのだけど、なかなかいい試合をしたようだ。特に高原の2ゴールは得点力不足の不安を解消させてくれて爽快だった。
よく言われる決定力不足というのは、格下の相手が守りを固めてきた時にそれをこじ開けて突破する身体的な強さや個人技に欠けているということであって、相手がある程度攻撃的にきた場合に組織的にスキをついて得点する力は世界の強豪にも決して引けをとらないと思う。この試合でつかんだ自信を糧に本番でも力を発揮して欲しい。 初戦で対戦するオーストラリアは国際舞台での実績には乏しいが、上記の視点からすると日本にとってはやや苦手なタイプだと思う。最後のブラジル戦を引き分けでもいいという状況で戦うにはやはり初戦がカギになるので、強い気持ちで臨む必要があるだろう。 田中誠が太腿の怪我のために代表を離脱し、茂庭が追加招集されたというニュースも伝わって来た。おそらく本番でもこの日と同じく宮本、中澤、坪井の3人がディフェンダーを務めることになるのだろう。坪井はスピードが持ち味の身体能力の高い選手だけど、代表ではこれまで大事なところで失点につながるような手痛いミスを犯してきた印象がある。どうか本番では大過なく日本のディフェンスを支えて欲しいと思う。 #
by neroli_bigarad
| 2006-05-31 23:15
| サッカー
今日はジャイアンツは千葉ロッテマリーンズとの対戦。千葉ロッテの応援団はベートーヴェンの名曲「エリーゼのために」をアレンジして演奏していた。これも曲の雰囲気を変えて応援歌らしくなっていたが、この曲は今までにもザ・ピーナッツの「情熱の花」など数多くのアレンジが生まれているだけにあまり新鮮さはないかも知れない。
千葉ロッテといえば西岡選手の応援に「カチューシャ」が使用されていたのも興味深い。よく知られた親しみやすいメロディーなのは確かだけど、どうして「カチューシャ」なのだろう? 追記(5月27日): 今日見ていたら「カチューシャ」は使われていなかった。今年から変わったのかも知れない。 #
by neroli_bigarad
| 2006-05-26 21:51
| 野球
今日プロ野球交流戦ジャイアンツ対ファイターズを見ていたら、ファイターズの応援団が沖縄民謡の「てぃんさぐぬ花」を演奏していた。北海道の球団のファンが沖縄民謡という取り合わせに興味を感じてしまった。ファイターズ応援団といえばドラマ「北の国から」のテーマ曲を応援歌にしているのが印象的だった。原曲はさだまさしさんがヴォカリーズとハミングを織り交ぜてのどかな雰囲気で歌う、北の大地を連想させるゆったりした曲。しかしファイターズ応援団の演奏はテンポを早めて拍の部分に強めのアクセントを置くことで、戦いの場に相応しい応援歌に仕上っている。演奏家の解釈によって曲が大きく姿を変える(いささか極端ではあるが)好例だろう。
以前どこのチームだったか(確か西武ライオンズだったと思う)、応援団が聴いたことのあるメロディーを奏でていた。とてもなじみのあるメロディーなのに、何の曲だったかどうしても思い出せない。しばらく考え込んでからやっと気がついた。幻想即興曲の中間部のメロディーだった。行進曲風のアレンジだったのでなかなかわからなかったのだ。こんなところで自分の曲が演奏されていることを、ショパンはどう思っただろうか。 #
by neroli_bigarad
| 2006-05-23 23:44
| 野球
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