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音楽・スポーツの話題を中心に日々の雑感を綴ります
by neroli_bigarad
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趣味:音楽鑑賞、アロマセラピー
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荒川静香さん スケート連盟に要望
以前から度々報じられている通り、日本スケート連盟は不透明な会計処理などの不祥事に揺れている。日本のフィギュアスケート界が女子を中心に世界を席捲している中にあって、皮肉としかいいようがない。特にその中にフィギュア部門の強化部長である城田女史の名が上がっているのは残念。今日の隆盛が彼女の貢献なしには考えられないことであるのを思うと、折角の名誉をこのような形で傷つけてしまったのは実に惜しいことだ。
この件に関して荒川さんが私の知る限りでは初めて公式に発言した
自身が獲得した栄誉を活かして後輩たちの環境整備のために献身しようという荒川さんの願いを無にすることがないようにして欲しい。連盟幹部には選手達の力量に見合った品格を要求したい。

このサイトは基本的にスポーツや芸術などの文化について語る場にしたいので、この件についてはこれを最初で最後のエントリーにしようと思う。
# by neroli_bigarad | 2006-05-13 23:07 | フィギュアスケート
フィギュアスケートアワード2006 投票内容
Sports@nifty フィギュアスケート特集で開催されていた「フィギュアスケートアワード2006」の投票は今日が締切。いつもの悪いくせで間際の昨日になってやっと投票を済ませた。回答した内容は以下の通り。


1. 今シーズン、最も輝いていたフィギュアスケーター(シニア)を1名(1組)お答えください。(海外・国内、種目は問いません)
2. 1のスケーターを選んだ理由は何ですか?
荒川静香
新採点方式が要求する技術に対応しながら、なおかつ高い芸術性を備えたプログラムを作ることに成功した。ルール変更後単なる技の羅列に終始する似たようなプログラムが増えた中で、総合的な芸術性を志向した演技でオリンピックを制したことは今後のこの競技の発展の方向性に重大な影響を及ぼした。

3. 1で選んだスケーター以外で輝いていたスケーター(シニア)がいましたら、3名(3組)までお答えください。
4. 3のスケーターを選んだ理由は何ですか?
エフゲニー・プルシェンコ
男子シングルの技術レベルを他の誰もがなし得ない程の高さにまで引き上げた。
浅田真央
一つのプログラムでトリプルアクセルを二度成功させるなど女子シングルのジャンプの技術水準を一人で引き上げたのみならず、グランプリシリーズ及びファイナルでオリンピックのメダリスト全てに勝利した。

5. 今シーズン、最も輝いていたジュニアフィギュアスケーターを1名(1組)選んでください。(海外・国内、種目は問いません)ジュニア・シニアの区別は出場したグランプリシリーズが基準になります。両方に出場しているペア・アイスダンスの選手はシニアに区分されます。
6. 5のスケーターを選んだ理由は何ですか?
キム・ユナ
高い技術と優美な表現でシニアのグランプリファイナルの勝者浅田真央も出場したジュニアの世界選手権で優勝した。

7. 今シーズン、すべてのフィギュアスケート(アマチュアの競技)のプログラムのなかから、最も印象に残ったものを3つまでお答えください。1つは必ずお答えください。
8. 7のプログラムを選んだ理由は何ですか?
荒川静香FS「トゥーランドット」
ジョニー・ウィアーSP「白鳥」
ともに曲想と演技の内容が高いレベルで調和した、見るものに深い感銘を与える完成されたプログラム。

9. 今シーズン、すべてのフィギュアスケートコーチのなかから、最も賞賛したい1名をお答えください。
10. 9のコーチを選んだ理由は何ですか?
佐藤久美子
オリンピック女子シングル、ジュニア選手権男子シングルで弟子たちを優勝させた。

11. 今シーズン、すべてのフィギュアスケーター(アマチュア選手)の衣装のなかから、最も印象に残ったものを3つまでお答えください。1つは必ずお答えください。
12. 11の衣装を選んだ理由は何ですか?
サーシャ・コーエン FS(オリンピックの時の赤い衣装)
ジュリエットのひたむきな情熱をよく表現している。
カロリーナ・コストナー SP
カロリーナ・コストナー FS
コストナーのすらりとした体型に合い、清楚で上品な美しさを演出した。


当然のようにシングルスケーター、それも女子への投票に集中してしまった。まあ、いいことにしよう。
文中敬称は略させていただいた。
# by neroli_bigarad | 2006-05-09 00:08 | フィギュアスケート
荒川静香さん アマチュアを退く意向
すでにあちこちで話題になっているけど、荒川静香さんがアマチュアの競技会を退く意向を固めたらしい。予想されたこととはいえ、やはり競技会の緊迫した雰囲気の中で荒川さんの演技が見られなくなると思うと寂しさを禁じ得ない。

ただご本人も大いに迷っていたことだろうけど、ファンとしてもこの間は極めて複雑な心境だった。世界選手権とオリンピックで優勝を果たし、アマチュアでやり残したことは何もない荒川さんがルールによる制限のために自分本来の美しさを偽性にしたプログラムを滑る必要は全くなくなっていた。
来年3月に東京で開催される世界選手権を最後の花道にする、という選択肢もあり得るけれども、そうすると今度はそうでなければ出場できるはずの日本選手が一人涙をのむことになる。そしてその一人が私が繊細優美な表現力に惚れ込んでいる太田由希奈さんになる可能性はかなり高い。若く才能がある選手がチャンスを奪われるのを見るのは実につらいこと。

いろいろと考えるとやはりこの選択しかなかったのかな、と思わざるを得ない。もちろんアマチュアを退いても荒川さんのことはこれからも変わらずに応援していきたい。ルールの制約にとらわれずに滑る荒川さんのプログラムがどんなものになるのか楽しみでもある。
荒川さん、これまでたくさんの感動をありがとうございました。そしてこれからもご活躍を楽しみにしております。

今後はアマチュア競技としてのフィギュアスケートのカテゴリーでは太田由希奈さんを中心に応援していくことにしようと思う。
# by neroli_bigarad | 2006-05-07 17:07 | フィギュアスケート
「プリンスアイスワールド」TV鑑賞
浅田舞さんは黒地に臙脂の模様の入ったコスチュームで「アランフェス協奏曲」。元々の滑りのしなやかさに少し大人びた色気のようなものが伴うようになってきた。トウループが両足着氷になったのはご愛嬌。来シーズンへ向けてさらなる表現力アップの期待を感じさせる演技だった。

真央ちゃんは「カルメン」の「ハバネラ」。インタビュー映像では「少し大人っぽい」演技がしたいと語っていたが、スケーティングに氷に吸い付くような滑らかさが加わり、指先まで丁寧に表現しようという意図を感じさせた。ルッツを軽々と跳んでみせるあたりはいつも通り。黒地の衣装にピンクの薄いひらひらしたスカートがついていて、それを途中で取り外してみせる演出もあった。

中野友加里さんは映画「SAYURI」のサウンドトラックにのせて真っ赤な衣装に芸者風のヘアスタイルで演技。かさを持って登場し、演技中は氷の上に置いておいて終了時に再び取り上げて決めのポーズ、という演出。来シーズンのSPのエキシビションアレンジとのことだった。今シーズンの経験で自信をつけ、表現力にも磨きがかかっていることを感じさせる演技で、まだ十分には滑り込めていないはずだけど「芸者」をよく演じられていたと思う。

村主章枝さんはスカートのない黒地の衣装で踊る妖艶な「カルメン」。村主さんは素顔はカルメンのイメージとはかけはなれた女性だが、ひとたび氷の上に上がれば煽情的なダンスを披露してしまうあたりはさすがに女優魂の面目躍如といったところ。サルコウがすっぽ抜けるがルッツをクリーンに決めてみせるあたりはいかにも村主さんらしい。小道具のバラは、このプログラムでは本当に観客にプレゼントしていた。インタビューでは3-3のコンビネーションジャンプに取り組みたいと意欲を語っていた。この歳になってからジャンプのグレードを上げるというのはなかなか大変なことではないかと思うが、努力家の村主さんだけにどんな進化をとげるのか要注目だ。

荒川静香さんはゴールドの衣装にベージュのスカートと袖がついた、華やかでありながらなおかつ清楚な印象を与えるいでたちで登場。こういう色使いは今までの荒川さんの衣装にはあまりなかったように思う。よく似合っていて個人的にはとても好きな色合いだった。シューベルトの「アヴェ・マリア」にのせてしなやかで優雅な舞を披露。やはり荒川さんはスピン、スパイラルばかりでなくつなぎのスケーティングのどの場面をとっても姿勢が美しく、うっとりと見惚れてしまう。話題になっていた膝を氷につく振付けは演技の中程で見せてくれた。村主さんが「キダム」でボールを使ってやった「一人デススパイラル」のような動きを氷に手をついて行い、一回転した後ひざまづいて祈りを捧げるようなポーズをとってシューベルトが乙女に托した祈りを表現。他の追随を許さない美しいレイバックイナバウアーももちろん健在。滑り込み不足で新しいプログラムの披露はおあずけとも伝えられていたが、こうして見せてもらえたのはうれしかった。


生で鑑賞された方の感想:
槻矢のよろず日記(仮):プリンスアイスワールドレポート第一部
ショー全体の構成について詳しくレポートされている。槻矢さんが鑑賞された日は荒川さんのプログラムは「You raise me up」だったとのこと。何とY字スパイラルで転倒してしまったという。
ウラウラー日記: プリンスアイスワールド
やはり荒川さんのプログラムは「You raise me up」。
まりりん&すけーと: 行ってきました♪プリンスアイスワールドNo.1
こちらは荒川さんのプログラムは「アヴェ・マリア」。写真も添えられている。

TVで鑑賞された方の感想:
まりりん&すけーと: プリンスアイスワールド・テレビ放送
Dotaの(o^_’b ぐっじょぶ: プリンスアイスワールド・TV観戦記o(^^)o
NOMA-IGA オペラ日記 : フジテレビ「プリンス・アイスワールド」のレポート
# by neroli_bigarad | 2006-05-06 23:51 | フィギュアスケート
「この歌をfor you」
早いもので本田美奈子さんがこの世を去って今日で半年になる。月日が過ぎても悲しみは今も私の胸の中に息づいている。朝霞の追悼展に行ってからは寝ても醒めても美奈子さんのことを思っている。きれいな花を見れば「美奈子さんにも見せて上げたい」、おいしいものを食べれば「美奈子さんにも食べさせて上げたい」...
でも今の私が美奈子さんのためにして上げられる最善のことは、やはり彼女が歌に込めた思いをしっかりと受け止めて上げることでしかないのだと思う。そんなわけで今後しばらくは月命日ごとに一曲ずつ、歌を聴いた感想を美奈子さんの魂に捧げていくことにしたい。美奈子さんは私にとって偉大な歌手である以前に「初恋の人」でもあるので、評論とかレヴューなどといった立派なものにはなるはずもなく、きっとしどろもどろのラヴレターのようになってしまうことだろうけど。
ただし気まぐれな管理人なので予定通りにことが進むかどうかは自分でもわからない。

今回はまず、今の私の心に最も近い曲を取り上げようと思う。


「この歌をfor you」
作詞:本田美奈子/作曲:MIO/編曲:富田素弘
アルバム「晴れ ときどき くもり」(1995.6.25)、シングル「ら・ら・ば・い〜優しく抱かせて」(1995.5.10)所収。現行のCDでは「LIFE〜本田美奈子.プレミアムベスト〜」UMCK-9115(2005.5.21)に収録されている。

最初にこの歌を選んだのは何といっても美奈子さん自身による詞がやさしい歌声と相俟って心の中にしみわたってくるから。微かな希望も失って悲しみにくれる孤独な人の魂に、一筋の光を届けようという美奈子さんの思いが痛切に伝わってくる。この歌を聴いているとまるで美奈子さんが自分のために歌ってくれているかのように思えて、心がなぐさめられていくのを感じることができる。
歌い方で特徴的なのはダイナミクス(音の強弱)への配慮が行き届いていること。歌い出しから高音域の甘い声で語りかけるようにやさしくインティメートな歌唱を聴かせて、美奈子さんの懐に抱かれるような安らぎを与えてくれる。それが曲の終盤になると(私の耳が確かなら5度下の下属調へ)転調してやや低めの音域に移り、天まで届けとばかりに高らかに歌い上げて美声をとどろかせる。素晴らしい迫力に感嘆していると、今度は内緒話のように耳許でささやきかけ、この歌が二人の秘め事であるかのように錯覚させられる。そして最後には元の調子に戻り、夢見心地の時間に終わりを告げる。
美奈子さんのレパートリーの中では比較的地味な曲かも知れないが、一曲の中で多彩な声の表情とダイナミクスを活かした歌唱を堪能できて、美奈子さんの歌の世界を理解するのに好適な曲の一つだと思う。この歌には今後もたくさん癒され、励まされていくことになるのだろう。
# by neroli_bigarad | 2006-05-06 13:34 | 本田美奈子さん